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顔面タトゥーの首狩り族の男たち。

今までの経過ざっくり。

世界一周旅立ち(2012.9)→日本へ一時帰国(2013.7)→フィリピン、セブへ留学(2013.9)→世界一周再出発(2013.12)→旅中断、日本帰国(2014.3)→再々出発(2014.12)イマココ。


【2015.4】

モンでチェックインした宿で仮眠をとった私たち。
疲れは残っているけど…
時間もないので、なんとか情報を求めなければ。

ということで、
宿のお姉ちゃんに、顔面タトゥーの人に会いたい旨を伝える。

困り顔のお姉ちゃん・笑

悩みに悩んで、

「いるかどうかは分からないけど…ホンポイ村へ行ってみたらどうかな?
前に来ていたドイツ人旅行者がすごくよかったって興奮してたから。」


と、なんとも、ふわっとした情報。
でも、今はその情報にすがるしかない。

そして、今日は日曜日!
キリスト教徒のみなさんは絶賛休息日中!!

TAXIすら走ってません。

ここで、お姉さん助け舟。
知り合いのTAXIドライバーに聞いてみてくれることに。
ここまで来たら、多少高くても行くしかないよね…と心を一つにするアラサーたち。

無事にホンポイ村までの足を確保できたのでした。
ちなみにホンポイ村とモンの往復で1500ルピー。
高い。


しかしこのホンポイ村までの道のりは、中々すごくて。
え?ここ走る?みたいな道をひたすら登っていくんです。

途中、崖から落ちた車を目撃したり…
戦々恐々な道のりで、ぞっとしました・笑

そんな道を抜けると、ちらほらと家が見えてきて、小さな集落が現れました。

そろそろかな?
とドキドキしていると、あるお家の前で車を止めました。



そしてドライバーが一言。

「ここ、キングの家。」


きんぐ…
キング…
KING…

え?キング??

そうなんです。

このモンの地域にはコニャック族と呼ばれる民族が多く住んでいて、いまだに王様がいるのだそう。
とはいえ、感覚としては集落のリーダーって感じのようだけど。

だけど、キングと聞いたら、なんだか興奮してきちゃうじゃない??

しかも、家のまわりには先日コヒマ村で見たような動物の骨が飾られてるしさ…
いきなり来た私たちの首狩られちゃうかも!きゃーーー!!
なんていう妄想してみたりね・笑

まずはキングに挨拶しなきゃということでドライバーさんは寄ってくれたみたいなんだけど。
まさかのキング不在。


なんだよ。ドキドキし損じゃないか。

再び車は走り出し…ってほんの数十メートルくらい・笑
止まった先にあるのは、モンゴルのゲルみたいな形をした建物。
ここで、ドライバーさんがまた一言。

「ここはモロン。」

も…モロン。
ここがモロン!!

えーと。
モロンというのはですね…
若い結婚前の男の子が集団で生活する場所なのですが…
ここで、自分より年上の男性から様々なことを学んでいたそうなんですね。

耕作の仕方だとか…狩りの仕方。
はたまた、夜這いのかけ方まで。

若い男の子たちは、ここで男になっていったのですね。

そんなロマン溢れるモロンが…今私たちの目の前に!
と、若干興奮気味の私・笑


車を降りて、モロンの様子を伺うと…



み…
ミ…
ミエちゃん…

いる。
いるよ?
タトゥーの人…めっちゃいる!


まさかの首狩り・コニャック族の男たちが、モロンで火を囲んで集会中!




こんなに興奮する私は久しぶりです・笑
後にミエちゃんに「あんなに興奮してるところ初めて見たよ」と笑い話にされるくらい。


そして、勧められるがままにモロンの中へと足を踏み入れる私たち。





キングもここにいました。
まずはキングにご挨拶。

そこからはご歓談タイム。
皆さんの写真を撮らせてもらったり、装飾品を見せてもらったり。





もう…
興奮の中をふわふわ泳いでる感じ。



顔に施されたタトゥーは皆同じデザインで、胸元にも施されていた。





このタトゥーは15歳になったときに女王様から彫ってもらっていたのだそう。

首狩りの文化はイギリス人によって布教されたキリスト教の影響によって廃止されたというが、それまでは村同士の争いや侵入者などに対して相手の首を狩っていたのだという。

これはほんの50~60年ほど前の話。
文化ってすげー。
そのため、このタトゥーを施している男性たちは70~90歳のおじい様ばかり。
この光景を見ることができるのも、限られているのだと思うと、本当に貴重な体験をさせてもらってるなって。

でもね。
モロンで火を囲む様子だけを見ていると、公民館に集まってアレコレ話してるだけのおじいちゃんって感じなのよね。
それだけに、彼らがかつては人の首を狩り、力を誇示していたんだと思うと不思議。

そして、キングの一声で数人の男たちが立ち上がり…

「うぅぅぅぅーーーーー…」

と声を上げながら円を作り動き出した。



何事かと戸惑っていると、それは歓迎の歌とダンスだったようで、感激。

言葉もろくに通じず、いきなりやってきた異国の人間を嫌な顔もせずに受け入れてくれる彼ら。
ありがたいね。
うれしいね。


だけどね、気になったのが、その様子をちらちら伺う若者たちの姿。

いまどきの子らしく、髪の毛を染めて、携帯を片手に写真を撮る。

顔面にタトゥーを施している彼らとのギャップがものすごいけど…
この若者たちは間違いなくコニャック族なのだよ。

伝統とか文化とかって面白いね。


なんか、この感覚…
海外の人が、日本人に「サムライーーー!」って声をかけてくる感じを彷彿とさせるわ。
この地でも、ほんの数年もすれば、「首狩りーーー!」って声かけると、ハイハイってなるんだろうな・笑

え?
分かりにくいって??笑
大概私の頭の中はよくわかんないのよ。


モロンを離れたあと、再びキングのお宅へ。






キングの奥様。
そう。クイーンも存命でして。

でもね、脳疾患のため麻痺があり15年ほど前から寝たきり状態なのだそう。
そんな状態にもかかわらず、キングは会っていってと案内してくれて部屋の中へ。

多分言語障害もあるのかな。
言葉は出なくとも、目を潤ませながら歓迎してくれたクイーン。

寝たきり状態にもかかわらず、彼女の様子はすごく清潔で、愛情を持って介護されているんだなっていうことが伝わってきて暖かい気持ちになれた。


みーんな優しい。
素敵なホンポイ村。

キングに挨拶をして、
ほんの少しのお金を渡して、キングのお宅を去りました。



でも、まだまだホンポイ村散策は終わりません!

ということで!次回も引き続きホンポイ村での出会いをご紹介ですぞ!!


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