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インド警察との逃走劇。

リアルタイムはインド・マハーバリプラム。

数日更新しませんでしたが…実はその間、またまた珍事件勃発ですぞ。

*************

ゴアでのとある1日…

1日中特別なこともなく過ごす時間の使い方も好きではあったが、気分ではなかった。
「何か行動したい」という思いを満たすために彼女は考えた。

だが、この町では何かをするということ自体が異質なのかもしれない。

結局バイクを借りて他のビーチを見てみるという案で手を打つことにした。
このくらいしか思いつかなかったのだ。


インドでのバイクの運転も慣れたものだ…とは言え、交通量の少ない場所でしか運転をする勇気は未だない。
しかし、ゴアの町はほとんど交通がない。
たまに走っているバイクは同じような旅行者であった。いや、旅行者と言うには違うかもしれない。彼らの風貌はゴアの町に馴染みすぎていた。これが沈没っていうやつなのかなと何となく思った。

交通が少ない分、ゆっくりとバイクを走らせて
立ち並ぶやしの木を眺めることもできたし、
真っ直ぐな道では一気にスピードを上げて楽しむこともできた。

うん。バイクを借りたのは正解だったかもしれないな。
久しぶりに味わう爽快感が気持ちよかった。


隣のバガビーチにたどり着いた。
このビーチは思っていたようなリゾート地だった。
だが、そこにいるのはインド人観光客ばかりで、彼らの衣類をそのまま身につけての海水浴は
なんだか気持ちを萎えさせた。

早々に帰路につこうと思ったのもそのせいだったのかもしれない。


ぐるりとバガの町を楽しむようにバイクを走らせていたとき…
左手に人影が見えた。

その瞬間、昨日読んでいたブログの記事が頭に浮かんだ。


「ゴアでは賄賂を目的とした警察が張っています。
つかまりそうになったら、逃げましょう。」


その人影が警察だと気付いてから、無意識にバイクのスピードをあげた。
警察はSTOPと声を出しながら寄ってきた。


逃げろ!!


こんなことを自分がするだなんて今まで考えたこともなかった。
そんな罪悪感にも、また高揚感にもとれる感情で彼女の胸はいっぱいだった。

だが、そんな時間もあっという間だった。

サイドミラーにこちらを追いかけてくる1台のバイク。
それは言うまでもなく、ほんのさっき逃げてきた警察官だった。

彼女の胸は一気に絶望感で満たされた。


私は一体、つかまってしまったらどうなってしまうのだろう。


と同時に、こうなれば自棄だと思った。


スピードを上げていたバイクはゆるやかに路肩に止まった。
それを追っていた警察もまた止まった。

「何故STOPと言ったのにおまえは止まらなかったんだ。」
2人の警察官は彼女を攻めた。

彼女のとった行動は当たり前のようにも思えるし、異様なものであったともいえた。

「アイ キャント アンダースタンド イングリッシュ。
アイ キャント スピーク イングリッシュ。」

英語がわからないフリをしたのだ。しかも、恐ろしいほどのカタカナ英語で攻めた。

「だから、なんでSTOPって言ったのに…あぁ…ライセンスを出せ」

日本語でわかんない・何?と言い続け、途中でひらめいた!とばかりにライセンスを出した。
ただ、このとき日本の免許は所持していたが、国際免許はゲストハウスに置いたままであった。

もう、これで押し通すしかない。

「インドの警察は逃げたら銃で撃つぞ!なんで止まらない!」

「オオ! バン?? ジャパン ノー バーン!
マイ ファーザー イズ ジャパニーズポリスマン。」

この一言で、インド警察官の表情が少し緩んだ。

「じゃあお前も警察か?お前のパパはこずかいをいっぱいくれるからインドに来れたのか??」

「アイム ナース。んん?? アイ キャント アンダースタンド。」

こんなような会話が延々と続いた。

時間がたつにつれて、警察官の顔に笑顔が見られるようになっていた。
警戒しながらも、こちらも打ち解けてますよという空気をかもし出し、これからどうなってしまうのかと読めない展開であった。

しかし警察はほどなくして、あっさりと彼女を解放した。

「次逃げたら、逮捕だからな!気をつけろよ!!」

「オーケー。 わかった!アンダースタンド!」

「じゃあな」

「バイバイ!!」

彼女はホッと一息をついた。
何事もなく逃げ切ることができた。

しかし一体自分は何のために捕まったのかわからないままだった。
それは結局、賄賂目的だったんだろうなと容易に想像できたのだが…。


帰り道。
もうどこにも寄るまいと、さっさと来た道を戻ったのは言うまでもないだろう。


完。


ということで!!
インド警察とのまさかの逃走劇を繰り広げてしまいました。

まさか自分の身にこんなことが起きるだなんて思ってもみなかったし、
まさか異国の地で、警察から逃走するなんてことも思ってもみませんでした。

ただ、こういった賄賂目的の警察は私が思っていた以上に多くいるようですし
中には要求された賄賂額をディスカウントしていくというツワモノ旅行者もいるようです。

こんなことがまかり通ってしまうインド警察…
なんだかなぁと思っちゃいますが、
考えたら、日本の警察もおんなじようなもんかって。


今回の私の行動が正解だとは思いませんが…
女子にはわりと甘いのがインド人だとは思っています。
困った顔して、和やかに笑いをとる。

これでなんとかなっちゃうような気がします・笑


いやー。
日本だったら完全に犯罪者になっとるなぁ。
自分・笑


さ、そんな面白い事件があったゴアともお別れです。
次の行き先はどこじゃろな!!


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コメント

わはは
さすがフジさん♪

逃げ切った!
Re: わはは
わかめさん
えへへ。
逃げ切りました・笑
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Re: No title
ななさん
本当、危ないところでした・・・

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